

大阪府議会議員(堺市南区)
医学博士・理学療法士

後期高齢者医療制度の講演Part2(2008年4月15日)

た。また、「保険とはいえ税金(公費)を半分投入しているのだから、医療を保険で担うのか、税金で担うのか、根本的な議論を深めて欲しい」といった、より掘り下げた視点で意見を述べられる方もおられます。
私も個人的に感じていたことですが、医療制度をとりまく問題の一つは、徹底した議論がなされないまま施行されてしまうことだと思います。今回の本制度を巡る混乱も2006年の医療制度改革で強行採決されたことに端を発していますが、府民の方々からこのような意見を受ける度に、その思いを強くしています。
例えば、「低所得者の方々に対する保険料の負担が大きいのだから、所得に対する保険料の設定額の上限をもっと高く設定して低所得者の方々への負担を軽くするべきである。」という意見や、「自分は病気もほとんどせず、病院にはほとんど行っていないのだから、保険料をもっと安くしてほしい。」というように、自分たちがこの制度をどのようにしたいのかという意見を数多く聞くようになりまし
