師匠の僧が走り回るほど忙しい月、師走が間もなく終わり、新年を迎えようとしています。今月はその字のごとく、慌しい月でした。
 先ず、1210日から開催された12月定例会が、17日に閉会しました。本議会は開催期間が短く、一般質問を主とした議事進行になりました。私の所属する民主党・無所属ネットは、半田 實(はんだ みのる)幹事長、井上 章(いのうえ あきら)議員、上野 和明 議員の3名で一般質問を行いました。
 今回、会派の一員として、私が質問作成に携わった内容のひとつに「特定健康診査」があります。これは、昨年制定された高齢者の医療の確保に関する法律により、平成20年度以降は内臓脂肪を減らし、糖尿病などの生活習慣病の予防を目的とする新しい健診で、医療保険者に義務付けられたものです。
 特定健康診査の実施が、国民健康保険については保険者である市町村に義務付けられたことにより健診の制度は大きく変わります。しかし、制度が変わっていくうえで、まだこれらの情報が浸透していない現実に加え、特定健康診査の受診率が目標に到達しなければ後期高齢者支援金が加算されたり、減算されたりする、いわば「ペナルティ」のような仕組みが課せられるなどの課題が見受けられます。これらの課題を解決するための施策立案には一定の時間を要しますが、引き続きこの課題に対しては、私自身も取り組んで参ります。
 また、来年127日が投票日の大阪府議会議員選挙を迎えるにあたり、民主党・無所属ネット議員団も、今月から街頭活動などの取り組みを活発に行っています。民主党の推薦する候補予定者、熊谷 貞俊(くまがい さだとし)さんは、大阪大学大学院工学研究科の教授で、工学博士です。これまでにロボットの「知能」に関する研究家として有名な方ですが、危機管理の「自律分散化」に関するシステムについてもその専門的な視点から言及されており、危機管理という大阪府の政策課題とも一致するところがあります。
 熊谷さんは、いくつかのプロジェクトを考えておられますが、私が賛同できるプロジェクトは、「府市協調の府政で行財政を改革」という計画です。従来から互いの行政効率が悪く、「仲が悪い」ことが半ば常識となっている大阪府と大阪市の行政システムを変えるのは、33年ぶりに民間人が就任した、平松・大阪市長とともに力を合わせることが不可欠です。民主党推薦の市長が誕生した今だからこそ、大阪府・大阪市が協調できる体制に作り変える可能性は大きいと思っています。府政を任せられる強いリーダーシップがあり、熊谷さんのこれまでの経験から、産・学・官の連携により大阪府下の産業・経済の活性化を図ることを期待して、これからの選挙に向けて応援していきます。

「モノ」
   より
「ひと」を
 中心の
  社会に

大阪府議会議員(堺市南区)

きよし

医学博士・理学療法士

ながの聖



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師走を振り返って(2007年12月28日)

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