「モノ」
   より
「ひと」を
 中心の
  社会に

大阪府議会議員(堺市南区)

きよし

医学博士・理学療法士

ながの聖



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政治と「カネ」の問題(2007年10月24日)

聖
きよし
 少し前の話になりますが、大阪府議会議員の資産公開が行われました。これは、資産公開条例に基づき、任期開始日(4月30日)時点で保有している本人名義の土地、建物、預貯金(普通口座の預貯金は除く)、有価証券などの合計額を報告するものです。大阪府議の平均資産は2105万円でしたが、私は「ゼロ」の報告になりました。「ゼロ」というのは不自然に思われるかもしれませんが、430日という当選後の間もない時期であったことと、現在に至るまで賃貸物件に住み、有価証券やゴルフ会員権など持ったことがありませんので、公開基準に従って公開するとこのような結果になりました。
 ただし、私は議員が一定の財産を保有することは、悪いことだとは思いません。それどころか、世に言う「きれいな政治」を行ったとしても、政治活動を遂行するためには、資金や資産は必要であると思っています。つい半年前までは大学教員であり、まだまだ議員ずれしていない普通の金銭感覚を持っているつもりですが、自分の活動を世間に認識していただくためには、想像以上に相当の資金を費やさなければならない現実があるのです。議会終了後から府政レポートを作成していますが、発送にかかる費用など決して少なくありません。これまでに議論されてきた政務調査費の問題にしても、府議に支払われている月額59万円という金額に対する議論ではなく、その使途をオープンにすることこそが、府民の皆様から理解を得る第一歩だと感じています。今年度から、政務調査費の使途は領収書1円から公開することが9月定例本会議で可決されましたが、年度末に記載される収支報告書をご覧いただくことにより、政治活動がいかなるものかを理解される一助になればと思います。
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