

大阪府議会議員(堺市南区)
医学博士・理学療法士

総合訓練の参加(2007年9月25日)

| 注1 トリアージ・タッグについて 限られた医療スタッフ・医薬品等の医療機能を最大限に活用し、可能な限り多数の傷病者の治療を行うため、傷病の緊急性・重症度に応じ以下の4区分に分類し、負傷者の右手首関節部にトリアージ・タッグをつける。 |
平成19年度の大阪府・大阪市合同防災訓練に参加しました。22日(土)に住之江公園で開催されたこの訓練は、地震、風水害の広域的な複合災害を想定した実践的なもので、76団体、およそ1000人の方が参加した大規模な防災訓練です。その内容は、@災害情報収集伝達訓練、A避難誘導訓練、B初期消火訓練(写真1)、C救出・救護訓練、D医療救護訓練(写真2)、E水防工法訓練などであり、2時間にわたり実施されました。
医療救護訓練では、負傷者を重症度、緊急度などによって分類し、治療や搬送の優先順位を決めるトリアージ(Triage)と、その基準であるトリアージ・タッグ(注1について説明があり、負傷者を受け入れるクイックテントの設営から、救護班による応急処置に至るまでが実施されました。写真2は応急処置の一コマですが、オレンジ色のAED(自動体外式除細動器)がわずかに写っています。話は少しそれますが、民主党では公共施設へのAEDの配備にとどまらず、各種のイベント・競技会の開催においてAEDの貸し出しなどを行う体制整備を推進しているので、このような訓練の応急処置の場面でもAEDを用いることが普遍的になっていることは、喜ばしいことだと思います。
最後に、このような訓練は、写真にみられるような訓練用の建物、テントの設営や訓練機材の搬送など、多くの方々が準備に尽力されることで、無事に催すことができるのだと思います。準備に携わった方々に、心より御礼申し上げます。
| 順位 | 分 類 | 識別色 | 傷病等の状態 |
| 第1順位 | 最優先治療群 | 赤 色 | ・直ちに処置を行えば、救命が可能な者 |
| (重 症 群) | (T) | ||
| 第2順位 | 非緊急治療群 | 黄 色 | ・多少治療の時間が遅れても生命には危険がない者 |
| (中等症群) | (U) | ・基本的には、バイタルサインが安定している者 | |
| 第3順位 | 軽処置群 | 緑 色 | ・上記以外の軽易な傷病で、ほとんど専門医の治療 |
| (軽 症 群) | (V) | を必要としない者 | |
| 第4順位 | 不処置群 | 黒 色 | ・既に死亡している者又は直ちに処置を行っても |
| (死 亡 群) | 0 | 明らかに救命が不可能な者 |