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7月29日は、投票が締め切られた午後8時ごろから、「選挙開票立会人」として開票作業に携わりました。府議会議員として働く以前から、開票作業に立ち会った経験など皆無だったので、公示前の政党活動、公示後の選挙運動、そして開票という一連の流れの経験を通して、初めて日本の選挙の全体像を垣間見たという感があります。
先ず、開票作業に関わるスタッフの方々の人数に驚きました。大阪選挙区、比例区それぞれの担当併せて100名近くの方々が関わっています。堺市は6か所の開票所が設けられているので、単純計算をしても堺市だけでおよそ600人、大阪府下では?、全国では?、と考えると、開票作業に費やされる人手と予算が如何ほどか、深く考えさせられます。選挙開票には、投票率の高低にかかわらず莫大な人手と予算(私達の税金)が費やされているわけで、この観点からだけでも選挙に行く、投票できるという現代社会では当たり前とも言える権利を、私達はもっと大切に思わなければならない、そしてそのことを政治に関わる立場の人間として、もっと伝えなければならないと痛感しました。
私が関わった比例区の開票作業は、夜中の2時過ぎまで行われましたが、この間、スタッフの方々は休む間もなく作業に追われていました。スタッフの方々は月曜日の朝から通常どおりの勤務であるにもかかわらず、夜中まで及ぶ作業を黙々と行っていたことには、本当に頭が下がります。ご苦労様でした。私の専門である医療、リハビリテーション、介護の分野でも、スタッフの献身的な努力によってそれぞれの現場が支えられていることが少なくありませんが、この開票作業を併せて考えると、日本の社会は現場のスタッフの「努力」「献身」に頼るところがあまりにも多いと感じるのは、私だけでしょうか?もっと「制度」「システム」の充実で、現場を楽にすることも考えなければなりません。
最後に、議員として取り組まなければならない課題として、「無効票」「白票」をできるだけ少なくすることがあります。比例区の投票用紙に大阪選挙区の候補者の名前を記載している票が少なくなかったのですが、せっかく投票所に足を運んでいただいて投票した行為が、これでは全く無駄になってしまいます。私達議員も選挙活動の中で折に触れ、有権者の方々に投票方法の説明をする必要があると思っています。